信大新入生のための「初めての引っ越し」完全ガイド!保護者も安心の準備と手続きの流れ 

はじめに:春から信大生!初めての引っ越し、何をすればいい?
大学進学と同時に初めての一人暮らしを経験する新入生も多い信州大学。ワクワク半分、不安半分の気持ちで引っ越しを迎える方も多いのではないでしょうか。
引っ越しは、部屋探し・荷物の準備・各種手続きなど、やることが盛りだくさん。「早めに準備しておけばよかった…」と後悔しないためにも、全体の流れを掴んでおくことが大切です。
今回は、信州大学の新入生と、サポートする保護者の方に向けて、安心して引っ越しができるようにステップごとに解説していきます。
ステップ①:賃貸物件を選ぶ
まずは住む場所を決めるところからスタート。松本キャンパス周辺では、「桐」「沢村」「大村」などのエリアに多くの学生向け物件があります。
家賃の相場は3.5万〜5万円前後。築年数や設備によって異なります。
初期費用としては敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料などが必要で、家賃の4〜5ヶ月分程度が目安です。
内見のポイント:
- 収納スペースの広さ
- インターネット環境(Wi-Fi可否)
- 防音性や周辺の騒音状況
- 学校までの距離と移動手段
👪 保護者へのアドバイス:
契約前に「契約書の確認」「管理会社の対応の良さ」「治安」なども確認を。遠方で内見に行けない場合は、オンライン内見の対応がある不動産会社を活用しましょう。
ステップ②:引越し業者の選定 or 自力引越しの判断
3月は引越し業者が最も混み合う時期です。希望日が決まり次第、早めに見積もり依頼・予約をしておきましょう。
親の車や軽トラックで自力引越しをする家庭も多くありますが、荷物量が多い場合や運転に自信がない場合はプロに任せるのも安心です。
👪 保護者へのアドバイス:
業者に頼む場合は、学生向けプランを展開している引越し会社を比較検討するとお得です。自力引越しの場合は搬入作業を手伝える人数や駐車スペースの有無も事前に確認しましょう。
ステップ③:生活用品・家具家電の準備
以下は、最初に必要な生活用品のチェックリストです:
- 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ
- ベッド、布団、カーテン、照明
- 調理器具(鍋、包丁、まな板など)
- 掃除道具、洗剤類、トイレットペーパー
最初の引っ越し時にすべてを揃える必要はありません。最低限の生活ができるものだけを持ち込み、残りは現地で購入するスタイルもおすすめです。
👪 保護者へのアドバイス:
大型家電は配送タイミングに注意。入居当日から使えるように、納品日を事前に調整しておきましょう。また、電源の位置・コンセントの数も確認を。
ステップ④:役所・ライフライン・ネットなどの手続き
引っ越し前後には、以下の手続きが必要です:
- 住民票の移動(新住所に移す)
- 電気・ガス・水道の開始手続き
- 郵便局への転送届
- インターネット(回線工事が必要な場合は時間がかかる)
👪 保護者へのアドバイス:
ガス開栓は立ち会いが必要な場合があります。引っ越し当日にお湯が使えないといったトラブルが起きないよう、事前に連絡&予約をしておきましょう。
ステップ⑤:よくあるトラブルと対策
- 家具が玄関を通らない → 分解できる家具を選ぶ
- カーテンのサイズが合わない → 事前に窓の高さを確認
- アパートのゴミ出しルールがわからない → 入居時に管理会社へ確認
こうした「ちょっとしたミス」が積み重なると、初日からストレスになることも。“準備8割・作業2割”の意識で、先回りして対策しましょう。
まとめ:不安でも大丈夫。準備すれば、新生活はスムーズに始められる
大学進学に伴う引っ越しは、学生にとっては人生の大きな転機。保護者にとっても、子どもが家を離れて暮らすという節目になります。
新生活がスムーズにスタートできるよう、段取りを早めに、そして親子で役割分担しながら協力して準備を進めていきましょう。
信州大学での生活が充実した時間になりますように、私たちも応援しています!